付き合っていた頃は、色んな所に連れて行ってくれてプレゼントもいっぱいくれた旦那さん。
でも結婚したら、それが実はお金にルーズで金銭感覚がないことに気づいたことはありませんか?
欲しいものはすぐに買う、ギャンブルはする、何もかもどんぶり勘定。
結婚したら、毎月少しづつでも将来のために貯金する家庭が多いと思います。
いずれはマイホームを手に入れたいとか、年に一度は海外旅行をしたいとか、夫婦で話し合った目標や夢がありますよね。
更に子供が出来たら妻は働くことが出来ないのでそのためにも余剰金は持っておきたいと思うのが普通です。
でもお金にルーズな旦那さんだったら、そんなことは考えてくれないかもしれません。
「それって離婚理由になるの?」って思っているあなた。
何かヒントになることがあるかもしれないので、この先の記事を読んでみてくださいね。
お金がないのは離婚理由になる?
「お金がない」にも種類があります。
- 給料をもらっているのに生活費を渡さない
- 妻に働かせて自分は働かない
- 小遣いを渡してもすぐに使ってしまい、度々小遣いをせびる
- 借金を繰り返す
- ギャンブル依存症
- 浪費癖
その他にもいろいろあると思いますが、お金にルーズな人は金銭感覚が狂っているのでまともになることはありません。
私が2番めに結婚した旦那さんは、サラ金で借金ばかり繰り返す人でした。
それを私がすべて返済して、一緒にサラ金の窓口に行きカードを解約しました。
もうこれで借金はなくなったと安心していたんですが、またこっそり新たにカードを作って借金を繰り返していたんです。
その時は働いているふりをして、借金したお金でパチンコをしていました。
月末には「今月の給料」ってお金をくれていたので、まさか借金を繰り返していたとは私も気づきませんでした。
そして知らない間に借金は膨れ上がっていました。
サラ金から返済催促の電話がかかってきて発覚したんです(最悪)
お金がないことで、夫婦喧嘩は絶えなくなります。
こんな場合は「婚姻を継続しがたい重大な事由」にあたり離婚の理由になります。
その際も証拠はしっかり掴んでおくことが重要です。
たとえば、レシートや借金の証拠ですね。
証拠の集め方は、こちらの記事を参考にしてくださいね。
⇒モラハラを理由に離婚するには証拠が大事!有効な証拠の集め方とは?
お金にルーズな旦那の例
上記のような「働かない」とか「借金」などは悪意の遺棄になるので、離婚の理由になりますがただ「お金にルーズ」と言うだけでならまだ改善の余地があります。
以下のような場合は、お金にルーズな旦那さんの可能性があるので要注意です。
衝動買いする
ほしいと思ったら、家計のことも考えずにすぐに買ってしまうような人。
まるで子供みたいですが、親離れしていない人に多いタイプです。
自分にかけるお金は惜しまない
自分に甘い人は自分にいくらでもお金をかけます。
高級ブランドでも自分がほしいと思ったら、家計のことなど考えずに買ってしまいます。
いつまでも独身時代の癖が残っているのかもしれませんね。
多趣味
次から次にやりたいことがあって、型から入っていくタイプです。
ちょっとかじっては自分には向いていないと次の趣味を見つけて、また全ての道具を揃えて挑戦する。
例えば、釣りとかサイクリングとかバイクとかゴルフとか・・・
私の友人の旦那さんがこのタイプです。
子供が出来たので車のローンがきついため「売って欲しい」と友人がお願いしたら、車を売ったお金で30万円もする自転車をネットで注文していたそうです。
何の相談もなしに・・・
友人は呆れていましたが、私はびっくりしました。
会社の人達と飲みに行っても自分がおごる
仕事の帰りに会社の人達と飲みに行っても、いつも「俺が出すから」と言うタイプ。
周囲の人達に見栄を張っているいいカッコしいです。
ギャンブル依存症
パチンコ、競馬、競輪とギャンブル依存症のタイプ。
ギャンブルをする人はその時だけでなく、1か月のトータルで収支を考えるので、パチンコなどは毎日行く人が多いです。
借金
借金をする人はもう病気です。
返しても返してもまた借金を繰り返します。
お金がなくなれば借りればいいという考え方をしているので、そのうち働かなくなる可能性が高いです。
お金にルーズな旦那の対処法
お金にルーズな旦那さんは、家計費を妻が握っている場合が多いです。
つまり小遣い制です。
自分で家計のやりくりをしないので、いくらでも銀行に行けばお金があると思っています。
自分の給料で十分やっていけるはずだという慢心した気持ちを持っているからです。
私も最初の夫に「銀行に行っておろしてこい」って何回も言われました。
銀行に行けばいくらでもお金があると勘違いしているみたいです。
自分の給料から家のローン、光熱費、交遊費、食費、子供にかかるお金、医療費、保険代、携帯代、衣服費など様々な経費を使ってもまだ残っていると思っているのか、そもそもそれだけ必要経費がいるのをわかってない場合が多いです。
なので、毎月これだけ必要経費がかかっているってことを旦那さんに教えることも大事です。
方法は2つ
- 家計簿を見せる
- 旦那さんにやりくりしてもらう
まあ、でもこれはうまくいかない可能性が高いです。
私も試してみましたが、家計簿を見せても無視してみない。
やりくりを頼んでも「俺には出来ない」と逃げる。
姑に聞いたことがあるのですが、大学時代にバイトをして給料をもらってもその日1日で全部使って帰ってくるような性格だったそうです。
昔からお金の使い方に問題があったんですね。
親が甘やかしていたせいもあると思います。
お金に困ったら親が何とかしてくれるだろうと言う考えを持って育っているので、自立させるには相当な時間がかかります。
でも時間をかけても、家計のことを理解してもらわないとそれが元で離婚に発展してしまうかもしれません。
まずは親離れをさせましょう。
私の場合のように、お金がなくなれば親のところに行って小遣いをもらっていてはいつまでも自立できません。
夫婦でよく話し合うことが大事です。
それでも無理な時は?
話し合っても金銭感覚が狂っている人には通用しません。
そんな時は最後の手段に出ます。
財布を隠す
ひどくなると家計費の財布から勝手にお金を抜き出すようになります。
問いただしても
家計簿をつけていても無理です。
こんな時は財布を隠すしか方法はありません。
家庭で泥棒対策のようなことをするのも悲しいですが、夫を自立させるためには必要なことです。
特にギャンブル依存症の夫は、稼いだ時に返せばいいと思っているので悪いことだと思っていない場合があります。
夫の目の前に財布は置かないようにしてください。
裏通帳を作ってお金を隠す
本当にお金がないことをわからすために、夫の給料やあなたがパートをしている場合もすべて裏通帳に隠し毎日のおかずは1品にしてください。
夫に「おかずが少ない」と言われたらお金がない事をアピールして嘘泣きしてください。
そこまですると、夫の心も変わるかもしれません。
「お金がない」といっても「なんとかなる」と思っている場合が多いからです。
まとめ
お金にルーズな旦那さんの場合、マザコンの人が多いような気がします。
マザコンかもしれないと思ったら、まずは自立させることです。
小遣いがないとせびってくる旦那さんは、小言ばかり言うと聞くのが嫌になって消費者金融で借りてしまう可能性もあります。
借金は癖になるので、そうなる前に旦那さんに自立と自覚をしてもらう必要があります。
お金のことが理由で離婚になるケースはたくさんありますからね。
そうならないように早めに手を打ちましょう。
今回は以上になります。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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