子育ての中のママは、とにかくイライラしがち。
そんな女性は、どうしたらいいのか真剣に悩んでいるでしょう。
イライラをぶつけられるのは一番、身近にいる夫。
でも喧嘩はしたくないのが本音です。
またあたられる夫もむかつきますよね。
育児は妻の役目だろ!
毎日、こんな事の繰り返しでは夫婦の溝も広がってしまいます。
最悪、離婚なんて事になるかも・・・
子供は二人の子供です。
取り返しのつかない事になる前に、夫と喧嘩しない方法をお伝えしますね。
子育てでイライラするのは、ほんの数年です。
その間は夫婦一緒に育児を楽しんで下さい。
子育て中のストレス
子育て真っ最中のママは、とにかくイライラしています。
理由は色々あるのですが、時間がないというのが一番多い原因みたいです。
さらに自分だけがしんどい思いをしていると感じているようですね。
その他の原因はこちらの記事に詳しく書いているので、読んでみてくださいね。
⇒子育て中の育児ストレスの原因は?よくある悩みと解決法をご紹介!
そしてそのストレスをぶつけるのはいちばん身近にいる夫が多いと思います。
でも夫も大人しく愚痴を聞くはずもなく、そこで大喧嘩になることもしばしば。
私も子供が小さい時はよく夫と喧嘩をしました。
仕事を優先する夫に育児のつらさを理解してほしかったのが一番の理由ですが、夫は夫で仕事で疲れているのでわかってくれません。
せっかく寝たのに、遅く帰ってきて抱っこして起こしてしまう事もありました。
人間は自分のしている事が一番つらいと思ってしまいますから、相手の立場に立って考えるのは難しいですよね。
ホルモンバランスの崩れ
子育て中のイライラの原因の一つに出産後、女性はホルモンのバランスが崩れてしまうからとも言われています。
妊娠中に増えた女性ホルモン「エストロゲン」が出産後、一気に減少することで攻撃的になるそうです。
私も出産後、夫を受け入れる事が出来ず常にツンツンしていました。
特に母乳を与えている時期は、夫に触られるだけで気持ち悪くなり夫を汚いもの扱いしていました。
って言ってしまい、夫はそれから求めてこなくなりました。
これは私も後悔しています。
言われた立場に立てばすごく傷ついただろうなって反省しています(私の失敗談)
そんな風にイライラするのはホルモンのバランスが崩れて、女性というより母親としての本能が強くなり、無意識に子供を守ろうするんです。
それが逆にストレスが溜まる原因なのかもしれませんね。
そんな時は、夫に出来る事はやってもらう事を心がけましょう。
そうすることで夫婦喧嘩を避ける事も出来ますし、夫も育児参加をして家族の絆を深める事ができます。
イクメンの定義
最近は「イクメン」という言葉をよく聞きます。
育休をとったり、昔に比べて育児に参加する男性も増えてきました。
とは言え、妻ほど子供に割く時間は少ないのが事実です。
母乳の場合は、妻でないと出来ない事ですが、ミルクの場合は夫が率先して泣けばミルクを与える。
おむつを替える、お風呂に入れるなど本来は妻がする事を全てする夫の事をイクメンと言います。
妻が納得できるだけの育児をしているイクメンは果たしているのでしょうか。
夫に頼む最低限の事
ではどんな事を夫に頼めばいいのでしょうか。
普段から家事をしない夫に頼んでも、返って仕事が増えると思う女性もいるかもしれません。
でもそこは完璧主義は捨ててください。
長い一生の間のほんの数年間、家事の手抜きをしても何も罰はあたりません。
それぐらいの寛容な気持ちを持つことも大事です。
子育ての苦労を理解してもらう
昼間、妻と子供がどういう生活をしているか仕事に行っている夫にはわからない事もあります。
男性って鈍感で言わないとわからない事がたくさんあります。
でも理解してもらおうと感情に任せてどなり散らすと喧嘩になります。
夫も感情的なり、理解どころか話を聞いてくれる事もなくなります。
今、肉体的にも精神的にもギリギリだと言う事を落ち着いて話してください。
特に女性は感情的になりやすいので要注意!
これからどういう風に育児をしていくか相談する時間を持つことも必要です。
家事に協力してもらう

食器洗いや洗濯、掃除機かけなど夫にできる事は協力してもらいましょう。
夫に育児参加をしてもらうと言っても男性は赤ちゃんをお風呂に入れたり、おむつを替えたりするのは怖くてなかなかできないものです。
夫に赤ちゃんの世話を頼んでも、お風呂で耳の中にお湯を入れられたらどうしようとか、○ンチをきれいに拭かなくてお尻が荒れたらどうしようとか気になりませんか?
お風呂は男性の方が手が大きいから良いと言われていますが、私は雑な夫に任せる事が怖くて出来ませんでした。
なので、失敗してもいいような家事を手伝ってもらう方がいいと思います。
自分の事は自分でしてもらう
朝早く出勤する夫の場合は、朝ご飯は自分でしてもらうようにお願いしてみてください。
帰りの遅い夫の場合は、「晩御飯は作っておくから自分で温めてね」っていう風に最低限の事は自分でするように決める事も必要かもしれませんね。
少しでも睡眠時間を確保するためにも、夫にできる事はやってもらいましょう。
以上、3つの事を夫にお願いすることでイライラして喧嘩する事も減ると思いますよ。
でも後1つだけ大事な事をお伝えします。
それは・・・
夫の立場に立つ
育児のストレスが溜まる原因の一つに、自分だけがしんどい思いをしていると感じていることが挙げられます。
でも妻が家で家事と育児に専念できるのは、夫が外で働いてくれているお蔭だと感謝すると、自分の中で気持ちが少し和らぎませんか?
夫婦にはそれぞれ役割があります。
夫に最低限の育児参加をさせるのは賛成です。
でも激務の夫や休日が少ない夫の場合は、相手の事を思いやる心も大事です。
女性は出産すると母性が出て子供の事が全てになってしまいます。
でも男性はいつまでたっても子供みたいなところがあって自分の事を構ってほしいんです。
妻が子供優先になると淋しくなってしまいます。
夫を適度に構う事も必要ですよ。
実際、夫側にも言い分はあるみたいです。
- 俺だって育児参加してる
- 俺も仕事をしてるのに自分だけしんどいをアピールするな
- 子供ばかり構って俺は無視
- 他の家の夫と比べるな
- 男として見てくれない
- 何を手伝えばいいのかわからない
こんな風に夫には夫の不満があります。
お互い歩み寄ることも大事ですよね。
でないと愛も覚めて離婚なんて事になれば、子供も可哀想ですし、お互い不幸になってしまいます。
まとめ
子育てのストレスは夫にぶつけるのではなく、話しあいと協力、思いやりで解決しましょう。
せっかく出会って二人の間に愛の結晶が出来たのですから、絆は強くなっているはずです。
その絆をさらに強めていくことが大事ですよ。
子供は愛情いっぱいの中で育てるのがいちばんです。
イライラしていたら、それが子供にも伝わってしまいます。
そうならないようにママの気持ちの持ちようが重要です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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