妊娠すると、たいていの人に悪阻(つわり)が始まります。
つわりが始まってから妊娠に気付く人もいます。
中には悪阻も全くなく、仕事も忙しくて生理が遅れている事にも気づかずに気がつけばもう安定期に入っていた。
なんて人もいるかもしれませんね。
それだけ悪阻には個人差があるという事です。
そのつわりがいつまで続くのかも個人差があります。
普通は安定期に入る4、5か月頃には終わります。
あまりにもつわりがひどいと、終わりのないトンネルに入ったような気がしますが、そんなことはないので安心してください。
あまり思い詰めるとマタニティブルーになるので、気持ちを大きく持ってつわりは母親になる準備段階なんだと自分に言い聞かせる事が大事です。
今回は妊娠中の悪阻(つわり)はいつまで続くのかについてまとめてみました。
妊娠発覚はいつごろ?

「もしかして妊娠?」って気がつくのはだいたい生理が1回、飛んだ時ですよね。
「あれ?そういえば最近、生理が来てないけど、前はいつだったっけ?」
こまめな人なら手帳やスマホに記録をつけている人もいるでしょう。
特に妊娠を希望している人なら排卵日がいつとかまで細かくつけている人もいると思います。
でも元々生理不順の人だったり、妊娠を希望していない人の場合は、気づくのが遅れるかもしれませんね。
私の場合は、特に妊娠を希望してるわけでもなく、かといって避妊しているわけでもありませんでした。
生理が半月遅れる事もざらだったので、遅れてもいつものこととほっておいたんです。
でもあまり長い間生理が来ないのでもしかしてと思い、病院に行くと最終生理を聞かれましたがはっきり覚えていない状態でした。
とりあえず尿検査をすると妊娠反応が陽性!
最終生理を覚えていないので、だいたいで5週ぐらいだろうと診断されましたが、まだ胎嚢(たいのう)と言われる袋だけで赤ちゃんの姿を確認できない週数でした。
「9週にもなれば映りますよ」と言われ、待っていましたが赤ちゃんの姿は映らず・・・
もしかして週数がずれているのかもともうしばらく様子を見る事にしましたが、結局映りませんでした。
胎嚢は妊娠すると誰でもできるそうです。
その中で赤ちゃんが育っていくわけですが、私の場合は
着床と同時に流れた可能性があると言われました。
でも一応妊娠したので、胎嚢は出来るそうです。
でもそれをそのままお腹の中に置いておくと腐ってくるので、掻爬(そうは)しないと命にかかわると言われ泣く泣く子宮の中を綺麗にする事にしました。
これがまたすごく痛かったです。
麻酔は出来ないと言われ「我慢してね」と声をかけられながら流産した悲しみと掻爬(そうは)する痛みで涙がポロポロ・・・
きっちり28日周期の人ならもっとはっきり妊娠が分かるのかもしれませんね。
だいたい生理が1回飛ぶと、もう妊娠2か月目に入っています。
病院に行って「妊娠してますよ」と言われると急につわりが始まる人もいます。
これは気分的な事も関係しているみたですね。
自分の中に新しい命が芽生えたんだって思うと、何か体に変化が起こるかもしれないという気持ちがつわりに結び付くのかも知れません。
忙しく働いている人や特に妊娠を希望していない人は、妊娠自体の発見が遅くなる場合もあります。
そんな人はつわりなど特に体の変化には気づかないケースが多いです。
悪阻(つわり)が始まるのはいつから?

先にいましたが、妊娠が分かった途端に気持ちが悪くなる人もいます。
そんな人は、気分的なものが関係しています。
それにお腹に赤ちゃんがいると思うと、ウエストを締め付けるような服装はいけないと思いこんで早めにマタニティを着る人もいるでしょう。
マタニティを着るとお腹が出ていないのに、何だか出てるように見えたりします。
そうすると周囲の人も気を使って座席を譲ってくれたり、旦那さんが荷物を持ってくれたりといたわられて、自分でも妊婦なんだという実感がわき、悪阻がひどくなる人もいるかもしれません。
これとは逆に妊娠していてもまったく悪阻がないという人もいます。
私も長女の時はそうでした。
最初の子を流産していたので、長女がお腹にできた時は大事を取って入院しましたが、全く悪阻がなくそれどころかお腹が空いて食欲旺盛でした。
元気すぎるのに歩く事を禁止されていたので太るのが怖かったぐらいです。
起き上がれないぐらいつわりがひどい人や、何も口に入れる事が出来なくて入院して点滴を打ったりする人もいます。
それに比べたらやはり悪阻はない方がいいのかもしれませんね。
悪阻が始まるのは人それぞれです。
仕事を持って忙しくしている人は気持ちが悪くてもそれどころではない人もいるし、これぐらいの事って悪阻を辛く感じない人はいつの間にか終わっていたという人もいます。
悪阻(つわり)はいつまで続く?
そんなつわりですが、辛い人にとっては一体いつまで続くの?って気になりますよね。
これも人それぞれです。
軽い人は最初から何もない人もいるし、すぐに終わってしまう人もいます。
でもひどい人は出産ぎりぎりまである人もいます。
私も長男の時はそうでした、
妊娠発覚から出産ぎりぎりまで吐き気が続いて食欲がなく体重はほとんど増えませんでした。
その時はいつになったら終わるのかばかり気になっていましたが、とうとう最後まで悪阻がおさまる事はありませんでした。
でも出産が終わればつわりも終わるので、心配しなくても一生続くわけではありません。
大体は安定期に入る頃、4、5か月ころには終わる人が多いようです。
安定期に入ると、体も元通り元気になるので妊娠している事を忘れて、ついいつもどおりに動いてしまう人もいますが、妊娠している事を忘れないようにしてください
悪阻(つわり)の症状
悪阻の症状は人それぞれですが、一般的なつわりの症状ベスト5は以下の通りです。
第1位 吐き気(嘔吐)
第2位 めまい
第3位 腰痛
第4位 臭い
第5位 眠気
私の場合は、吐き気がひどい時は何も食べてないのに吐き気だけがあるという感じで、もう胃が中から出てきそうなぐらい辛かったです。
吐き気がひどいと腹痛も起こりますよね
その腹痛が腰痛にまで広がって、もう下半身がヨロヨロでした。
それに臭いにも敏感になり、その臭いでまたおさまっていた吐き気が再びという事も多々ありましたね。
後は疲れるのかとにかく眠たいという状態が続きました。
そして妊娠後期になってくるとお腹がせりだすので、腰に負担がかかります。
なのでさらに腰痛もひどくなりました。
まとめ
悪阻は個人差があるので、はっきりいつまでという決まりはありません。
悪阻がまったくない人もいるので、悪阻がひどい人からしたら羨ましくなると思いますが、ないのもないで辛い時もあります。
それは食べないと落ち着かないので体重がどんどん増えていく事です。
食欲を抑えられないので、検診に行く時はすごく大変でした。
どちらにしても悪阻(つわり)はいつかおさまるので、可愛い赤ちゃんを腕に抱く事を夢みながらつわりの時期を乗り越えましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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