働かなければ生活は出来ません。
社会人になればみんな仕事に就きます。
その中には自分のやりたい仕事につけた人もいれば、そうでない人もいるでしょう。
好きなことを仕事にできれば一番いいのですが、世の中そんなにうまくいきません。
たいていの人は生活のために好きでもない仕事をしているのが現状です。
まだ仕事があるだけありがたいと思っている人が多いでしょうね。
でも仕事が嫌過ぎて、家に帰るとひとりで泣いている人も中にはいるでしょう。
職場で号泣して行きづらくなった人もいるのではないでしょうか?
それでも仕事を辞めない人もいます。
今回はそんな人たちは「なぜ辞めないのか?」その理由を考えてみました。
仕事が嫌すぎて辛い
仕事が辛くて泣いてしまう人は少なからずいると思います。
誰でも初めての職場は緊張しますし、人間関係をうまくやっていけるか不安を持っていますからね。
特に人見知りの人は自分から話しかけるのも勇気がいるでしょう。
わたしも人見知りなので、その気持ちよくわかります。
私は転職が決まる度に必ずお腹が痛くなり、朝は腸を刺激しないために食べないようにしていました。
そしてその職場で力を持っていそうな人に、積極的に話しかける努力もしましたがお腹がゆるくなるのは止まりませんでした。
いつも働き始めると体重はすぐに落ち始めます。
最終的には、精神的に耐えきれなくなって辞めてしまうの繰り返しでした。
泣く事はありませんでしたが、毎日が辛かったです。
同じように職場になかなかなじめない人は、泣いてしまうほど毎日が辛いでしょう。
気持ちが不安定な時は自分自身をコントロールする事が出来ません。
そのため、感情的になって涙が出たり怒鳴ったりしてしまうかもしれません。
「仕事が嫌でたまらない」という人たちの一番の理由は「職場の人間関係」です。
その他にも努力が報われないとか、勤務形態に問題があるとか、そもそも自分に合っていないとか様々な理由がありますが。
いずれにしても嫌すぎて泣いてしまうぐらい辛いなら、辞める事を考えるのも大事ですよね。
泣いて訴える
泣く時は悲しい時、痛い時、嬉しい時と感情とともに涙が出る事が普通です。
でも気持ちのコントロールが出来なくて、精神的に不安定になるとわけもなく泣いてしまう事もあります。
それはうつの一歩手前かもしれません。
もしあなたが思い当たる理由もないけど、泣いてしまう場合は注意してください。
うつになる前に自分で気づかないと危険です。
中には泣いて自分の意思をはっきり言える人もいますよね。
私の知り合いも職場の上司と合わない時はいつも泣いて訴えます。
そのまま辞める時もありますが、辞めないで職場に居続ける時もあります。
職場に居続けれる場合は、たいてい上司の方が折れた時です。
同僚との人間関係ではないので上司とだけうまくいけば、そのまま職場を辞めることなく続ける事が出来ますよね。
こんな風に泣いて訴えるという方法もありです。
特に女性は感情的になりやすいので、すぐに泣いてしまいます。
でもそれは女性の特権でもあるので上手に利用してもいいと思います。
嫌な理由を探す

どうして仕事が嫌なのかその理由を探してください。
泣くほど辛いなら、それなりの理由があるはずです。
毎日、そんな思いを引きずって働いているとストレスが溜まって最終的には心身ともに不調をきたしてしまいます。
仕事が嫌なのは、もしかしたらパワハラが原因なのかもしれませんよ。
自分が職場でどう扱われているのか客観的に見てください。
- 周囲から孤立している
- 仕事を与えられない
- 無視される
- 罵倒される
- 無能呼ばわりされる
など、あなたが頑張って職場に溶け込もうと努力していたり、早く仕事を覚えようとしているにも関わらずこんな事をされているなら、これはパワハラになります。
職場におけるイジメです。
パワハラに当てはまる場合は、それを立証できる証拠を残すようにしてください。
証拠の集め方はこちらの記事を参考にしてくださいね。
⇒パワハラ上司を撃退するための物的証拠の集め方をご紹介!
そしてそれを理由に辞めるべきです。
間違っても「自己都合」や「一身上の都合」を退職理由にしないでくださいね。
嫌でも我慢して辞めないと強情を張っても仕方ないです。
仕事は他にもあります。
自分の心身を犠牲にしてまで、その職場にしがみついている必要はありません。
なぜ辞めないのか
泣くぐらい仕事が嫌でも辞めない人もいます。
そんな人たちの辞めない理由を考えてみました。
男性の場合、家族がいるとそんなに簡単に辞める事は出来ません。
男性は家庭を守る義務と責任があるので、辛くても我慢している人が多いと思います。
女性の場合でも「自分のわがまま」と言われてしまうかもしれないと恐れて辞めない人もいるかもしれません。
それにすぐに仕事を辞めてしまうと辞め癖がついて、どこに行っても辞める理由を探して長続きしなくなってしまいます。
最初は誰でも新しい職場に行けば辞めたくなります。
そこを超えれば続けていける可能性もあります。
それに職場に退職願を出すのも勇気がいりますからね。
辞めるとわかっている人には会社も周囲の人たちもきつく当たってきます。
「あの人はどうせ辞めるんだから」とまるで、針のむしろに座っているみたいな辛い毎日を送ることになります。
それが辞めたくても言いだす事ができない理由のひとつかもしれませんね。
まとめ
今回は泣くほど仕事が嫌なのになぜ辞めないのか、その理由について考えてみました。
昔の男性は一度入社した会社は最後まで辞めない終身雇用というのが当たり前でした。
でも今はそんな時代ではありません。
次々、仕事を変えるのはいい事ではありませんが精神的に追い詰められても辞めないというのも考えものです。
自分を大事にしましょう。
これは男性だけでなく、女性にも言える事です。
仕事はたくさんあります。
いろんな仕事をしたら本当に自分に合った仕事を見つける事ができるかもしれませんよ。
今回の記事があなたの参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
関連記事⇒職場の人間関係に疲れた!?うつ病と診断される前にするべき事とは?
コメントを残す