
モラハラを受けていた人は、心に傷を負っている場合が多いです。
離婚に至るまでに人格を否定されたり、罵声を浴びせられたりしているので洗脳された状態になっています。
自分は、生きていく資格もないのかと思うぐらいマインドコントロールされています。
本当にひどい・・・
男性不信になっても仕方ないですよね。
でも人間は幸せになるために生まれてきています。
モラハラで自分の人生をめちゃくちゃにされるのって悔しくないですか?
しかもたった一人の人間にですよ。
とは言っても離婚して後悔している人もいるかもしれませんね。
そこで今回は、モラハラ離婚した人のその後は後悔しているのか?
また心の傷を癒やす方法についても考えてみました。
モラハラ離婚のその後
ネット上にはモラハラ離婚した人が、同じように離婚した人はその後どうしているのか。
またモラハラ離婚をしようか迷っている人も、すでに離婚している人は後悔していないのか気になっているようですね。
では、モラハラ離婚した人たちのその後を見ていきましょう。
あんなことも言われた、こんなことをされた…と、一日のうちに何度も思い出してしまいます。
別れ際、夫には「歳も歳だし、これから相手もできず苦労するだろうね。」というような事を言われて悔しい気持ちもあり、すぐにではなくても、優しい方を見つけて再婚して幸せになりたいです。(私は30代後半です)
でも、元夫の言葉が呪いのように頭から消えないし、幸せになんかなれないような気がしてしまいます。
私の場合は、元夫にされた事を思い返すと、簡単に友達へ連絡を取る事も出来ません(元夫が誰にどこまで連絡をしたか分からないので)。
とにかく時間が解決してくれるしかないと思っています。
そうすると不思議なもので、同じことを思い出さなくなってくるんですよね。
でもいっぱい嫌な思いはしたので、すべてをほとんど思い出さなくなるには3年かかりました。
その時にはすでに再婚していたんですが、それでもやっぱりトラウマっていうか、いきなり頭に湧いてくるんですよね。
同時に、浴びせられた不快な言葉、神経を逆なでするような言葉、畳み掛けられて自分を追い詰めさせられた言葉、威圧、暴言、目の色を変えて暴力を振るわれたことを思い出します。
時間の経過に任せて、前を向いていくしかないです。。
みなさん、それぞれ苦しんでおられるようですね。
あまり、後悔している声はありませんでした。
またモラハラ夫は、本気で自分は悪くないと思っています。
そのため、共通の知り合いや会社の人、両親に妻の悪口を言いまくったりするんです。
つまり、妻だけが悪者にされ、離婚はそのせいだというふうに・・・
被害者面するのは得意ですし、記憶も自分に都合よく改ざんします。
まともな話は通じません。
離婚前に共通の知り合いや親に悩み相談していたら理解してくれるかもしれませんが、そうでない場合、自分だけが一方的に悪者にされてしまいます。
モラハラ夫は外面がいいですからね。
そのため、離婚できても孤立してしまう可能性もあります。
そういう意味では後悔している人もいるかもしれません。
離婚後、孤立しないためには?
孤立しないためには、周囲の人に自分を理解してもらうことが重要です。
思い出したくないかもしれませんが、真実を打ち明けてください。
理解してくれる人がいると心の傷も早く癒やすことが出来ます。
傷ついたままでいると、被害妄想が強くなるんです。
新しく生活を始めてもちょっとしたことで、自分が悪いと思ってしまいがちです。
トラウマのようになってしまうんですね。
PTSDとも言います。
PTSDとは?
心的外傷後ストレス障害といいます。
命の安全が脅かされるような出来事(戦争、天災、事故、犯罪、虐待など)によって強い精神的衝撃を受けることが原因で、著しい苦痛や、生活機能の障害をもたらしているストレス障害である。
これを乗り越えるのは簡単ではないです。
少しずつ時間をかけて自分を癒していくしかないのですが、その過程で行きつ戻りつする事も多いです。
モラハラ離婚後の心の傷の癒やし方
無事に離婚できて、生活環境は変わっても心の傷はなかなか消えることがありません。
自分では忘れたつもりでも何年、何十年経った頃にフッと思い出したり、中にはずっと心に痛みを感じている人もいます。
もう再婚を諦めたり、男性不信になったりする人もいると思います。
でも人生は一度っきり。
自分の心は自分で癒すように頑張りましょう。
具体的には・・・
- 友達と頻繁に会う
- 仕事に没頭する
- 子供がいたら一緒に楽しい時間を過ごす
- カウンセリングを受ける
- 趣味を見つける
- 自分なりの癒やしを見つける
こんな風に思いつくだけでも、たくさんの方法がありますね。
特にカウンセリングや心理療法などは効果的だと思います。
子供がいる人は子供と出かけたり、楽しい時間を過ごすとより早く心を癒せるかもしれませんね。
子供がいる場合はこちらも読んで下さいね。
⇒モラハラ夫と離婚成立!収入が少なくても親権を取れる方法を伝授!
私の場合は、元夫の両親と同居してから夫が変わりました。
豹変ではないですが、徐々に私の話を聞いてくれなくなり、そのうち無視されるようになりました。
土日は出張と言う理由で帰ってこなかったり、家で食事をすることもなくなりました。
結局、姑と私がうまくいかなかったので協議離婚になりましたが、話し合いの時に元夫の嫌なところをたくさん見ました。
通帳をチェックして「これは何に使った?」って聞かれ、それをいちいち鉛筆で書き込んだり子供の親権は渡さないけど、育てる気はないと言ったり・・・
私の場合は、やっと自由になれた気がして離婚した時は嬉しかったです。
でもモラハラ夫の特徴の中には、たまに優しくなったり、謝ってきたりすることもあるので、離婚した後も「もう少し自分が我慢をしていれば」と後悔している人もいるかもしれませんね。
モラハラ離婚を迷っている理由
モラハラ離婚した人はその後、後悔していないのか?
離婚を迷っている人はそのへんが気になるみたいです。
どうしてなのか?
その理由を考えてみました。
- ひとりで生活していけるか不安
- 好きで結婚した人だから
- 楽しかった思い出を忘れられない
- いつか元に戻ってくれるかも
- 子供がいるから
- 自分の我慢が足りない
- 受け流せばいい
- 心を入れ変えると言ったから
こんな感じで我慢している女性もいるかと思います。
でもモラハラ夫は、一人になるのが怖いので「悪いところは直すから」と謝る時もあります。
それは自分のストレスのはけ口がなくなると困るからです。
それに騙されてはいけません。
そこで許してしまえば、何ヶ月かは優しいかもしれませんが、また元に戻ります。
モラハラは直らないということです。
モラハラ共依存
モラハラ共依存とは、モラハラされていることにより、無意識のうちに自分の存在価値をそこに見出していることです。
「モラハラされるのは私に原因があるんだ」
「この人には私がいないとダメなんだ」
などのように自分を犠牲にして相手のために尽くす体質の事を言います。
ウソのような本当の話で、そんな体質というか考え方を無意識にしている人がいるんです。
頼られることで自分に自信が持てる。
そんな人はモラハラされても耐えて、離婚をためらっているのかもしれませんね。
まとめ
今回はモラハラ離婚をした人たちは、その後、後悔しているのか?
また心の癒やし方についてまとめてみました。
後悔するかどうかは、人それぞれですが我慢してまで一緒にいるのは精神的に良くない気がします。
それより離婚して、また新しい人生を歩いたほうが何かちがう楽しみも見つかるかもしれませんよ。
特に子供がいる場合は、よく考えたほうがいいです。
自分だけが我慢をすれば済むことではなくて、子供の人生にも関わってきますからね。
今回は以上になります。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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