こんにちは。みゆりんです。
あなたはマインドフルネスをご存知ですか?
NHKで2週に渡って放送された「キラーストレス」
現社会ではストレスは人間にとって切っても切り離されないものです。
上手に自分のストレス解消法を知っている人はいいですが、そうでない人は心身を蝕まれていきます。
今回はそうなる前に、ストレス対策法として脚光を浴びてきたマインドフルネスのやり方や呼吸法をお伝えします。
これであなたもストレスに強くなり、夢を実現してくださいね。
マインドフルネスとは?
「今、この瞬間」に意識を向けることで悩み、不安、怒りなど人間がうける様々なストレスから心身を守るトレーニングです。
手法は「瞑想」です。
「瞑想」と聞くとなんだか難しい宗教のような気がしますよね。
でもこの「マインドフルネス」は簡単に出来て脳そのものを変えることができる優れものです。
マインドフルネスを実践することで、ストレス耐性や集中力、記憶力、免疫力などの向上が認められています。
マインドフルネスをすることで、短期間で
「ストレスが減り、仕事への意欲が湧いた」
「イライラが解消し、人間関係が好転した」
「肩こりが減った」
「自然に痩せられた」
と言った声が上がっています。
では早速マインドフルネスの実践方法をお伝えします。
マインドフルネスのやり方
やり方は驚くほど簡単です。
水飲み法
水を飲むときに意識的に飲んでみます。
その水がのどを通って食道を通過して、胃の中に入っていくことを意識します。
1回で意識できない人は、何回かトライしてみてください。
水の流れに集中することで自分が「今、ここにある」ことを意識できるでしょう。
「今、ここにある」という感覚を持つことで過去や未来に意識を向けることがなくなります。
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呼吸法

出典:lifehacker.jp/
①7秒かけてゆっくり鼻から深く息を吸い込みます。
②10秒かけて、口からゆっくり息を吐きだします。
注意)吐き出すときは体中からイライラや不満に思っていることを体の外に吐き出すイメージで行ってください。
これを5回ほど、繰り返します。
呼吸法をするときの姿勢
・椅子に座る
・座禅を組む
・仰向けに寝転ぶ
自分が呼吸に集中できるできる方法で行ってかまいません。
川のイメージ
人間には雑念や思考がたえず働いています。
これから実践する方法は、川をイメージしてあなたの感情や思考を観察するということです。
やり方
①まず、目を閉じます。
②川から流れてくる様々な思い(怒り、悲しみ、悔しさ、鬱)をただ眺めてください。
これは事実で、一切の感情や判断を加えないことが大切です。
観察者になるということです。
川は流れて、やがて滝つぼに落ちていきます。
そこはストレスの溜まり場です。
あなたがここで感情を出してしまってはストレスという滝つぼにはまってしまいます。
傍観者になることが大事です。
第3者的に観察する方法
「私は今、これで落ち込んでいるんだ」
「ここにはこんな事実があるんだ」
「私は今、こんなことに怒っているんだ」
こんな気持ちで流れていく思いを観察してください。
これが難しいときは、先に書いた呼吸法に戻ってください。
これを繰り返すことで、感情に振り回されることがなくなります。
大事なのは、雑念を流すことです。
マインドフルネスで夢を実現する方法
マインドフルネスを行うことで自分が理想としていた夢を実現することができます。
それではここからは、夢を実現する方法をお伝えしていきます。
やり方
①まず自分がなりたい1年後をイメージしてください。
誰といるのか、何をしているのか、何を着ているのか鮮明にイメージすることが大事です。
呼吸法を実践しながら、なりたい自分を強くイメージします。
心身をリラックスしながらイメージすることで、なりたい自分を引き寄せることができます。
②どうしても雑念が取り除けない時は、このまま眠ってしまうことをおすすめします。
そうすることで、自律神経を整えることができ瞑想の準備ができます。
ネガティブ感情を解放つ
ネガティブな感情は、心の奥底にたまります。
これは無意識な潜在意識です。
普段は気づきませんが、ふとした時に爆発することがあります。
こんな時は「風船をイメージする」
風船にネガティブな感情を書いてください。
「不安」「怒り」「悲しみ」「悔しさ」「寂しさ」「イライラ」「恐れ」
そして、それらを自分が握っているところを想像してください。
その握っている風船をひとつづつ自分の手から離して空に解放して行くんです。
風船は遠くの空に飛んでいきます。
自分のネガティブな感情は、遠くに飛んでいきます。
それを繰り返すことで、あなたは感情をコントロールすることができるようになります。
90秒ルール
人間の「怒り」という感情は、そんなに簡単にコントロールすることができません。
そこでおすすめなのは「90秒ルール」です。
怒りは持続することができません。
カッとなったときはまず「90秒我慢する」ことを習慣にしてください。
90秒怒りを抑えることで、怒りは静まっていきます。
これはアメリカの脳研究でも実証されていることです。
人間はカッとすることで、脳から「怒り」のホルモン「コルチゾール」と「ノンアドレナリン」が出ます。
でもこのホルモンは90秒すると消える特性を持っています。
90秒しても消えない場合は、あなたが「怒り」を選択しているということです。
その時は本当に怒ってもいいと思います。
パートナーや職場、子供に対してカッとなったときはこの「90秒ルール」を思い出して、本当に今起こるべきなのかどうか冷静な判断をしてみてくださいね。
アイデアが欲しいとき
雑念と雑念の間を眺めるとアイデアが湧いてきます。
先に書いた川をイメージしてください。
自分の雑念の間に空間が流れてきます。
この空間がアイデアです。
このアイデアには「悪い」「良い」はありません。
ただぼんやり眺めてください。
そうすると自分の言葉や思考ではないメッセージやサインに気づくはずです。
これがアイデアです。
何かに没頭したときにおこる「フロー状態」です。
フロー状態は、リラックスしながらも脳は別の部位が活性化しそれがあらゆるフラッシュ的な気づきにつながります。
こうなれば、もうこっちのものです。
乗り物に乗っているとき、ぼーっとしているときの一瞬でこの状態に入ることができます。
何かひらめいたときはメモることを忘れないで下さいね。
現在にフォーカス
水を飲んだ時、呼吸したときに「今、ここにフォーカス」することで人間は過去や未来に意識が向かなくなります。
意識が向かないということは
「あの時こうしていれば」
「あの時こうしていなければ」
というタラレバ状態がなくなりますよね。
そうすることで、現在にフォーカスすることができるんです。
コツは
①過去オール善
②必然、必要、ベスト
この言葉を思い浮かべることです。
すべてを肯定することで今の自分は最高だと実感することができます。
苦しいことも辛いことも今の自分に、必要な出来事だったと思えるようになれば自分を認めることができます。
おわりに
マインドフルネスは人間にとって、大事なことです。
マインドフルネスは、キラーストレスにも効果的です。
自己肯定は、たいていの人ができていません。
自分を否定してそれを慰めて自分を保っているんです。
そんなマインドでは、成功するものも成功しませんよ。
ネットビジネスは、とくに孤独なものです。
成果が出るまで時間がかかるので、一番大事な継続ができなくなります。
継続すれば成功するのですが、どうしてもそこへ行くまでに挫折する人が多いのがすごく残念です。
マインドフルネスで、もっと成功への近道を駆け上がりませんか?
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