こんにちは。みゆりんです。
今、日本ではどれくらいの人がうつ病にかかっているか知っていますか?
厚生労働省の調べによると、2015年で111万6000人で過去最多だそうです。
私も過去にうつ病と診断されたときがありました。
うつ病の種類
大うつ病性障害
一番多いうつ病の症状です。
ストレスが原因で発症し、さまざまなことに興味がなくなり、体重減少、不眠などの症状が現れます。
自殺願望、自虐など、自分を責める場合があります。
双極性障害
これは躁うつ病です。
ハイになる時と落ち込むときとの両極端な症状が出ます。
気分変調症
軽い抑うつ症状が、長く続きます。
特徴は自分を責めてばかりで、周囲からはわからない場合があります。
自分を否定したり、自分を責めたりする人は多いですよね。
なので気分変調症は、性格だと思われて自分も周りも気がつかない場合があるんです。
うつ病を解明
うつ病は、脳の中でセロトニン、ノルアドレナリン、ドーパミンという神経伝達物質が減った状態だそうです。
この3つの物質が少なくなるので、幸せを感じることができないんです。
私の場合
私は、シングルマザーの時に働き過ぎたのか自律神経のバランスが崩れ、睡眠薬を飲まないと眠れなくなりました。
うつ病になりやすい人は、自分に厳しくて、がんばりすぎる人に多いと言われています。
私もシングルマザーのときは、自分を犠牲にして働き続けました。
睡眠時間を2時間に減らし、自分は食べないで子供に食べさせる生活を7年間ほど続けていました。
詳しくは以下の記事をご覧ください。
その7年間のうちに、不眠症になり、だんだん死にたいと思うようになりました。
自分は生きていても何の価値もない。
子供に貧乏な思いばかりさせてしまう。
死んだら楽になれるんじゃないか。
もうこんな生活続けたくない。
と自己否定ばかりで、集中力もなく何にも関心がなく、ただ毎日倦怠感と闘いながら日々の作業を淡々とこなしていました。
何回も自殺未遂をし、子供に病院に行くことを勧められました。
心療内科に行って下された診断は「うつ病」でした。
でも私の中では、うつ病と言うのは言い訳で、ただ自分が逃げているだけ、怠けているだけと言う思いが脱ぐいきれませんでした。
うつ病の自己チェック法

1、物事に関心がない
2、気分が落ち込む
3、不眠
4、常に疲れている
5、食欲がない
6、自分はだめな人間だと思う
7、集中力がない
8、落ち着きがない
9、自殺未遂
病院の質問事項は直感で答えなければいけませんし、もっとたくさんあります。
上記のチェック項目はほんの一部です。
私の決定的な診断になったのは、自殺未遂と情緒不安定です。
自分を責めてすぐに泣いてしまう。
何回もリストカットをしてしまう。
常に自分の体を傷つけて、自分の血を見れば落ち着くという感じでした。
病院では、薬がたくさん出ました。
それを飲むと、昼間も起きていられないぐらいの眠気に襲われます。
起きていると自殺未遂などをしてしまうので、とにかく寝ること!というのが病院のやり方でした。
でも寝てばかりでは、仕事も家事もできません。
私は、薬をやめて自分でうつ病と闘うことにしました。
原因はストレスなので、まずストレスをなるべく減らすこと!
私のストレスはお金がないことだとわかっていたので、それを解決するために副業でネットビジネスを始めました。
でも全然うまくいかず、睡眠薬だけは飲みながら、本業を続けていました。
そんなときに私も再婚しました。
主人の私の第一印象は、「今にも死にそう」だったそうです 笑
それぐらいやせ細って、顔色も悪かったです。
今の主人と再婚してからはパートに出ることもなく、家事と育児に専念していました。
でもそんな時に、主人の会社が突然の会社清算で主人の仕事がなくなり・・・
でも私はまだうつ病を引きずっていたので、パートに出る自信がありませんでした。

そして、再びネットビジネスに挑戦して今に至ります。
ストレス社会の現在ではストレスをなくすことはできません。
最近はうつ病も理解されつつありますが、まだまだ偏見の目で見られることがあります。
私は、いまだに睡眠薬は手離せませんし、人間関係にも自信がないので、外では働きたくありません。
睡眠薬について

睡眠薬は劇薬指定なので、月に1回病院に貰いに行きます。
法律で1か月分しか出せないと決められています。
私が飲んでいるのは、ロヒプノール2mgです。
一般的には上限ギリギリの量です。
睡眠薬の中にも効き目が小、中、大と分けられています。
ロヒプノールは中です。
それでも夜、何回も目が覚めます。
薬は強くなればそれだけ副作用も強くなります。
肝臓に負担がかかるので、出来るだけやめた方がいいということはよく言われます。
それに薬に依存してしまいます。
食事でうつ病を治す
うつ病はセロトニン、ノルアドレナリン、ドーパミンが不足して起こることが判明しているので、これを食事から摂取すればうつの薬を飲まなくてもいいのではないか。
そこで私はネットで調べました。
ビタミン
ミネラル
アミノ酸
この3つの栄養素をたくさん摂取すれば、うつ状態がましになるということがわかりました。
確かに、私がうつ病を発症した時はほとんど食べていなかったので、正しい食事をすれば治る可能性がある!
再婚してから、私もちゃんと食事をとれるようになったので、うつ状態もましになっています。
今は心療内科に行くこともなく、睡眠薬だけは手放せませんが、毎日ジムに通い健康的に過ごしています。
自分がうつ病や、周りにうつ病の人がいる場合は、接し方や生活に不安を感じていると思います。
この記事が、そんな方の助けになれば幸いです。
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